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 専門知識を活かして 
 国際的なプロジェクトを運用 

K.M

東京支店 国際事業部

芸術学部 放送学科 卒

2012年入社。東京支店国際事業部で日々奮闘するMさんに、これまでの経歴を聞きました。

K.M 作業風景

まず、現在の業務内容を教えてください

 太陽光発電に使用する杭や架台、また風力発電設備の部材などを輸入し、現場のお客様に届ける手配をしています。海外製のパーツが故障した場合は、ヨーロッパや中国の現地工場に修理に出すこともありますね。また、中古電車車両を海外に輸出する業務も行っています。タイや中国、ドイツのお客様とは、英文のメールでやりとりしています。

思い出に残っている仕事はありますか

 日本の中古電車をミャンマーに輸出したときのことです。後日その電車がミャンマーで実際に走っている映像を目にしたときは、大きな達成感を得ることができました。自分の業務が、現地の人達の生活の一部になっている、世の中の為に立っている事が実感でき、感動とやりがいを感じました。

K.M 作業風景

仕事をする上で、大切にしていることは何ですか

 貿易事務に関しては、専門用語が多いので、お客様に伝わりやすいように説明をすることを心がけています

 また、仕事と家庭の両立については業務時間の時短や、在宅勤務を利用して奮闘しています。幼い子どもが2人いますが、仕事を終えて帰宅してから子どもたちを寝かしつけるまでは、毎日目が回るような忙しさで座る暇もありません。時間や手間を少しでも省くため、食洗機や乾燥機付き洗濯機、お掃除ロボット、宅配ミールキットなど、活用できるものはフルに活用しています。散らかったリビングを見て「これでいいのだろうか……」と思うこともありますが、仕事をしながら家事育児を完璧にこなそうとすればストレスがたまります。健全な精神を保つためにも、ある程度の割り切りは必要だと感じています。

「アチハ魂」を感じるのはどんなときですか

 電車の積み込みや荷卸しの際、アチハのトレーラ運転士と接するときです。夜間から早朝にかけて大型トレーラを走らせ、現場に到着して荷卸しをした後、そのまままた別の現場に向かうこともある、と知ったときには本当に驚きました。ただ単に物を運ぶだけではなく、たとえば荷卸しのときはクレーンの位置に合わせてトレーラを数センチ微調整するなど、神経を使う仕事でプロフェッショナルだと思います。これからも安全運転で、体に気をつけてがんばってほしいです。また、少しでも運転士さんたちのサポートができれば嬉しいと思います。

今後の目標

 風力発電の仕事を勉強することです。コンテナ船でパーツを輸出入する案件に携わったことはありますが、在来船で輸入する大型案件は未経験なので、現在勉強しているところです。近々、石川県に大型風車3基風力発電機が輸入されるので、現場にも足を運んでみたいと考えています。

 また、時短勤務なので、限られた時間の中で集中して仕事をすることも意識していきたいです。頭の切り替えをしっかりして、効率よく集中して日々の業務に取り組みます!